ニュース 電子 作成日:2011年7月7日_記事番号:T00031109
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)の東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)の呉慶輝董事長は6日、中国・北京に建設中の工場が来年初めに完工し、第1四半期中にも稼働するとの見通しを明らかにした。バックライト用や照明用LEDチップを製造し、初期の月産能力計2億個を見込む。7日付経済日報が伝えた。
主な供給先は中国の液晶パネル大手、京東方科技集団(BOE)や中国のLEDテレビメーカーで、従来同社の揚州工場で生産していた華北地域向けのLED照明も製造する。証券会社によると、同工場の年間売上高は30億〜40億台湾元(約84億〜110億円)となる見通し。
呉董事長は今後の展望について、第2四半期はLEDテレビ市場が予測を下回ったものの、8〜9月は韓国や中国企業からのLEDテレビ向け需要が拡大するため、第3四半期は悪くはなく、第4四半期は今年第1四半期、第2四半期より良くなるとの見通しを示した。
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