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ワラント発行者の保証金、200万元に引き下げ


ニュース 金融 作成日:2007年10月12日_記事番号:T00003111

ワラント発行者の保証金、200万元に引き下げ

 
 台湾証券交易所(台湾証券取引所)は11日、ワラント市場の活性化と発行体のコスト軽減を目的として、ワラントの発行時に支払う契約履行保証金を最低200万台湾元(約720万円)に引き下げると発表した。保証金額は発行体の信用格付けと発行規模で9段階に分け、それぞれ定める。15日から実施する。12日付経済日報が伝えた。

 これまで保証金の額は信用格付けによって、1,000万元、2,000万元、4,000万元の3段階となっていた。今後は、ワラントの発行規模も加味して、200万元から2,500万元の9段階となる。

 台湾証取は11日、ワラント42銘柄の上場を認可した。これにより、上場ワラントの数は2,100銘柄となった。第4四半期にはさらに1,000銘柄の発行が見込まれ、総数3,000銘柄を超える見通しだ。