ニュース 社会 作成日:2011年7月8日_記事番号:T00031114
陸軍が国防教育の一環として実施している「暑季戦闘キャンプ」に参加する学生3人が、第二次世界大戦当時のナチスドイツの軍服を来て装訓部装甲兵学校に到着し、その様子を撮影した写真が国防部系の通信社、軍事新聞通訊社(軍聞社)経由で配信され物議を醸している。8日付中国時報が伝えた。
ユダヤ人虐殺の苦い歴史を持つイスラエルの経済文化弁事処も問題を指摘し、事態は外交問題になりかねない状況へと発展した。
国防部は7日、記者会見でイスラエルと市民に謝罪するとともに、問題の写真をインターネット上から削除した。軍聞社の田文輝社長も過失があったとして処分を申し出た。
騒ぎを起こした学生は軍事マニアで、遊びのつもりで問題の軍服を着たといい、「申し訳なく思っている」などと話しているという。
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