ニュース 電子 作成日:2011年7月8日_記事番号:T00031136
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の第2四半期の連結売上高は前期比5.2%増、前年同期比23.7%減の980億5,000万元(約2,770億円)で、第1四半期に続いて1,000億元を下回った。なお、6月の連結売上高は前月比6.9%減、前年同月比28.3%減の312億7,300万元だった。同社は6月の減収について、顧客の在庫調整によって受注が弱まったためと説明した。8日付工商時報などが伝えた。
第2四半期のパネル価格が予想に反して反発しなかったことから、パネル各社が同期に損益均衡を達成することは難しくなった。しかし証券会社は、AUOは達虹科技(CANDO)の株式19.9%を宸鴻集団(TPKホールディング)を売却した利益20億元を計上することで、第2四半期の赤字は50億〜80億元まで縮小すると予測している。
AUOの第2四半期のパネル出荷枚数は、大型2,963万枚(前期比4.3%増、前年同期比横ばい)、中小型4,547万枚(前期比4.6%増、前年同期比18%減)。また6月の出荷枚数は、大型920万枚(前月比11.9%減)、中小型1,655万枚(前月比11.7%増)だった。
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