ニュース 電子 作成日:2011年7月8日_記事番号:T00031137
米アップルのタブレット型パソコン「iPad2」向けにタッチパネルセンサーを生産している奇美電子(チーメイ・イノルックス)は、歩留まり率が安定し、6月は40万~50万個の出荷を達成したもようだ。7月はさらに出荷量の上積みを見込む。8日付電子時報がガラスパネル業者の話として伝えた。
奇美電のタッチパネルセンサー生産量は、年初来、アップルの需要を満たせない状況が続いていた。アップルは第3四半期以降、iPad2に続き新機種「iPad3」を投入し、iPadシリーズ全体で第3四半期に1,500万台の出荷を見込んでいる。それに伴い、アップル向けのタッチパネルセンサー納入量も増加が見込まれる。
業界筋によると、現在台湾メーカーでアップルにタッチパネルセンサーを納入する各社の6月の生産量は、宸鴻集団(TPKホールディング)と勝華科技(ウィンテック)が各140万~150万個、達虹科技(CANDO)が100万~110万個、和鑫光電(シンテック・フォトロニック)と奇美電が各40万~50万個で、全体で500万個近くとなっている。
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