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LED関連各社、6月は軒並み減収


ニュース 電子 作成日:2011年7月8日_記事番号:T00031138

LED関連各社、6月は軒並み減収

 発光ダイオード(LED)関連各社は、液晶テレビのバックライト向け需要の低迷などで、6月は軒並み減収となった。8日付工商時報が伝えた。

 LED最大手、晶元光電(エピスター)の6月売上高は前月比9.38%減、前年同月比6.57%減の17億3,000万台湾元(約50億円)だった。一部受注が7月にずれ込んだことも影響した。上半期売上高は前年同期比5.44%増の97億7,900万元。年内にはLED照明の売上高構成比を3割まで引き上げる計画だ。

 LEDパッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の6月売上高は前月比5.4%減、前年同月比7.29%減の14億9,000万元。上半期は前年同期比2.2%増の82億2,300万元だった。同社は照明ブランドで2年以内に損益均衡、3~5年内に世界3位入りを目指す。

 同業の隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は6月売上高が前月比3%減の7億6,000万元だった。LED照明向けは同月10%以上成長し、売上高構成比を現在の3割から年内に4割に引き上げる計画だ。

 LED用リードフレーム大手の一詮精密工業は6月連結売上高が前月比15.36%減、前年同月比34.77%減の3億9,600万元だった。