ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月11日_記事番号:T00031150
11日付経済日報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の中国3C(コンピューター、通信、家電)製品販売、賽博数碼広場(サイバーマート)は、今年100億人民元(約1,250億円)を投じて6店を新規出店、40店以上に拡大する構えだ。
郭台銘・鴻海董事長は「販路はハイテク製品にとってヒトの血管のようなものだ」と重視している(9日=中央社)
また、張瑞麟サイバーマート董事長によると、今後店内でアップル製品専門売り場を積極的に展開していく構えだ。今年は20カ所オープンを目指し、出店場所を模索しているほか、吉林省長春市、山東省済南市、重慶市、四川省成都市のアップル売り場の店長やスタッフを中国の求人求職サイトで探しており、同社従業員は現在の1,000人から倍増する見通しだ。
このほか鴻海は、既にオープンしたインターネットショッピングサイト「飛虎楽購」を通じての中国販売も強化する。
鴻海がアップル製品の組み立てにとどまらず、グループを挙げて部品の受注獲得に乗り出し、さらに大規模な小売展開も計画していることについて業界関係者は、「リンゴを皮まで食べ尽くすつもりだ」と形容した。
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