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ファストフード業界、夏休み商戦に突入


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月11日_記事番号:T00031151

ファストフード業界、夏休み商戦に突入

 ファストフード業界は、書き入れ時の夏休みシーズンを迎え、各社がキャンペーン実施や新商品投入でシェア固めに取り組む。11日付工商時報が伝えた。

 最大手の台湾マクドナルドは、セットメニューの購入で「香鶏翅(カレー味ミニフライドチキン2本入り)」が10台湾元引きの29元(約81円)で購入できるキャンペーンなどを実施中だ。また、モノポリーゲームで最高150万元の賞品が当たるキャンペーンを来月9日まで行う。

 2位の台湾モスバーガーは、インドの「ナン」とメキシコの「タコス」を合わせたオリジナルメニュー「墨西哥塔可烤餅」や、ナンにソーセージを乗せた「凱薩熱狗烤餅」を期間限定で販売中だ。このほか8~9月には、ハムオムレツバーガーなどハンバーガーの新メニューを隔週で投入し、単月来客数延べ120万人を目指す。

 台湾ケンタッキーフライドチキン(KFC)は、チキンでチーズとベーコンを挟んだ新メニュー「ダブル・ダウン」を11日から発売、若者層にアピールする。米国で昨年、発売3カ月で1,000万個を売り上げた人気商品だ。