ニュース 電子 作成日:2011年7月11日_記事番号:T00031166
矽統科技(SIS)は、タッチパネル用コントローラーICの出荷量が月10万個まで増加し、第3四半期から10本の指で操作できる10ポイントマルチタッチ式の同ICの量産に入る予定だ。11日付工商時報が伝えた。
新製品は主にノーブランドのタブレット型パソコン向けに出荷し、大量出荷は第4四半期からになる見通しだ。
SISは最近、生産品目の調整を進めており、チップセット生産は10月で全面的に中止する。これまで売上高の40%以上を占めていたチップセット事業は、6月の売上高で既に30%以下にまで割合が低下している。一方で、タッチパネル用コントローラーICとネットテレビ用チップが売上高に占める割合は上昇している。
タッチパネル用コントローラーICについて同社は、「6月の台北国際電脳展(コンピューテックス)以降、出荷量が安定して伸びている」と説明した。
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