ニュース 建設 作成日:2011年7月12日_記事番号:T00031181
台北市の建物所有権移転登記件数はぜいたく税が導入された6月、前月比0.18%増、前年同月比13.8%減の4,552件となり、6月としては2003年以降で最低だった。上半期も、前年同期比13%減の2万9,200件で、金融危機の影響を受けた2009年をやや上回る低水準だった。12日付工商時報が伝えた。
信義房屋の蘇啓栄・企画研究室経理は、ぜいたく税導入が市場の取引件数の約15%に影響を与え、短期投資の抑制に効果があったと指摘した。
中信房屋の劉天仁副総経理は、投機家の資金が止まることで、台湾全土の今年の建物所有権移転登記件数は前年比2~3割減の34万件程度にとどまるとの予測を示した。過去6~7年上向いていた不動産景気が市場縮小に転じ、不動産仲介業界は厳しい競争にさらされる見通しだ。
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