ニュース 家電 作成日:2011年7月12日_記事番号:T00031187
台湾日立、およびダイキン工業の台湾総代理店、和泰興業のクーラー大手2社は、今月以降、3%以上の賃上げを実施する。上半期の業績好調を受けてのものだ。17日付経済日報が伝えた。
台湾日立の張簡敏杰・副総経理は、今年通年の同社売上高について、前年比8〜10%増で過去最高の140億台湾元(約390億円)との予測を示した。クーラーの販売台数も28万台以上で台湾市場首位を維持する見込みで、「必ず約3%の賃上げを実施する」と語っている。同社の賃上げは2年連続だ。
一方、和泰興業の蘇一仲董事長も、7月から3%以上の賃上げを行うと語った。ダイキンのクーラー販売台数は上半期10万台に迫り、前年同期比4割増を記録している。今年の通年売上高は73億元を目指す。
声宝(サンポ)、東元電機(TECO)など家電各社も、上半期の業績が前年比同期比で成長していることから賃上げを実施するもようだ。
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