ニュース 電子 作成日:2011年7月12日_記事番号:T00031189
バックライトモジュール大手の中強光電(コアトロニック)は中光創業投資を通じて、バッテリーモジュールの加百裕工業(セルクスパート・エナジー)の株式51万3,000株を取得し、董事1席を獲得した。リチウムイオン二次電池の将来性を好感し、鴻海科技集団(フォックスコン)が新普科技(シンプロ・テクノロジー)、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)が順達科技(ダイナパック)と提携したのに続いた格好だ。12日付電子時報が報じた。
近年、発光ダイオード(LED)や燃料電池など省エネ分野での展開を拡大する中強光電は今後、クリーンエネルギー貯蔵設備にセルクスパートのバッテリー技術を利用し、第4四半期に出荷する予定だ。欧州と日本を主な顧客とし、2012年には出荷量が拡大する見通しだ。
また、セルクスパートは2,000万株以下の現金増資、上限5億台湾元(約14億円)の無担保社債発行を董事会で決議しており、業界では中強光電が引き受けると観測されている。セルクスパートはコメントを避けた。
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