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中台の熱延鋼板、米がAD税継続


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2007年10月12日_記事番号:T00003119

中台の熱延鋼板、米がAD税継続

 
 米国国際貿易委員会(USITC)は10日、米国に熱延鋼板を輸出している中国と台湾を含む6カ国・地域に対して2001年から課している反ダンピング関税を継続することを決定した。11日付聯合晩報が伝えた。

 反ダンピング関税の継続が決まったのは、中台の他にインド、インドネシア、タイ、ウクライナの4カ国で、アルゼンチン、カザフスタン、ルーマニア、南アフリカは課税が停止された。米国は主に自動車や家電製造のため、毎年約6,000万トンの熱延鋼板を消費している。ゼネラル・モーターズ(GM)やフォード、クライスラーなどは課税継続に反対したが、製鉄労働者の弁護士らが課税の停止は米国内の労働者の生計を脅かすと主張していた。?