ニュース 電子 作成日:2011年7月12日_記事番号:T00031191
LGエレクトロニクスがこのほど、今年のスマートフォン出荷目標を3,000万台から2,400万台へ2割引き下げたことについて12日付電子時報は、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載機種の最大手、宏達国際電子(HTC)にとって朗報と言えると指摘した。
LGは年初、スマートフォンでミドル〜ハイエンドのアンドロイド機種を多数発表し、販売3倍増に自信を示していた。しかし半年後に目標引き下げを余儀なくされる結果となり、業界関係者は、HTCやサムスン電子に規模で及ばず、同製品で中堅の地位から脱することができなかったと分析した。
LGはまた、携帯電話端末全体の通年出荷目標も1億5,000万台から1億1,400万台に下方修正した。
一方、同社は研究開発(R&D)の主力を機能フォン(フィーチャーフォン)からスマートフォンに移す見通しで、LG機種を受託生産する華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)やICチップを供給する聯発科技(メディアテック)は下半期、LGからの新機種受注が1〜2モデルにとどまりそうだ。
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