ニュース 電子 作成日:2011年7月12日_記事番号:T00031193
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が発表した次世代移動通信規格、LTE(ロング・ターム・エボリューション)対応のスマートフォン「サンダーボルト」は、業界で最も生産コストが高いとみられることが分かった。12日付工商時報が伝えた。
市場調査会社のアイサプライが同機種を分解して調べたところ、部品コストは262米ドルに達し、アップルのiPhone4を50%以上上回っていることが分かった。ベースバンドチップなどLTE対応部品だけで、コストは40米ドル近いという。
サンダーボルトは今年3月、世界初のLTE対応機種として、米ベライゾン・ワイヤレスを通じ発売され、発売からこれまで、ベライゾンが販売中のスマートフォンで2~3位の売れ行きを見せている。
アイサプライはサンダーボルトについて、「コストは一部のタブレット型パソコンにも匹敵する」と指摘した。
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