ニュース 電子 作成日:2011年7月12日_記事番号:T00031195
花旗環球証券(シティグループ・グローバル・マーケッツ)の張凱偉チーフアナリストは11日、米アップルが鴻海科技集団(フォックスコン)に対し、第3四半期以降の製品発注量の拡大を決めたと指摘した。iPhoneは第3四半期の発注量が1,800万台から2,500万台へ、iPadは第3四半期1,200万台、第4四半期1,300万台だった発注計画が、それぞれ1,800万台に引き上げられたという。両製品とも約1.5倍の拡大となる。これに伴い鴻海のアップル製品の売上構成比は、第3四半期は40%、第4四半期には45%に達するとの予測だ。12日付工商時報が伝えた。
同社によると、鴻海は第2四半期、iPhone受注量が1,800万台から2,000万台に引き上げられ、6月の増収に大きく貢献した。
iPadの次世代製品であるiPad3の鴻海への発注量は、第3四半期200万台、第4四半期600万台との予測だ。iPad2は第3四半期1,600万台、第4四半期1,200万台となる。また、鴻海はiPad3およびiPhone5の出荷を8月に始め、9月に量産に入ると予想している。
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