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奇美電・AUO、3Dテレビ向け出荷比率1〜2割へ


ニュース 電子 作成日:2011年7月12日_記事番号:T00031197

奇美電・AUO、3Dテレビ向け出荷比率1〜2割へ

 12日付電子時報によると、▽奇美電子(チーメイ・イノルックス)▽友達光電(AUO)▽サムスン電子▽LGディスプレイ(LGD)▽シャープ──の液晶パネル世界大手5社は、三次元(3D)映像対応テレビ向けパネルの出荷比率を、年末時点で最高20%への拡大を目指している。

 奇美電は今年、3Dテレビパネルの出荷目標を300万台分に設定し、テレビ向け出荷全体の20%を見込む。AUOは、全体の10%以上が目標だ。サムスン、LGD、シャープも出荷比率10~20%を目指している。

 液晶テレビ需要が飽和状態に近づく中、パネルメーカーは3Dテレビが市場のけん引役になると期待している。3Dテレビは特に中国のハイエンドユーザー層に好評で、労働節(メーデー、5月1日)連休の販売は液晶テレビ全体の10%を占めた。