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PGO、欧米市場へ積極展開


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年10月12日_記事番号:T00003120

PGO、欧米市場へ積極展開

 
 オートバイメーカーの摩特動力工業(PGO)は世界で初めて「リチウム鉛酸電池バイク」の開発に成功した。すでに欧米代理店からの発注を受けて、来年に発売を開始する予定だ。価格は従来の電動バイクと変わらない5万台湾元(約18万円)前後とする。

 PGOは域内でのシェアは第5位と高いとはいえないが、海外市場においては、デンマークで小型バイクシェア1位ブランドとなるなど高い評価を受けている。昨年王記汽車と中華開発がPGO株式を台湾農林から取得したことにより財務状況が改善し、海外販売業務だけでなく、新製品開発にも資金を投入し、中国での低価格バイク市場にも参入する計画だ。

 PGOの李栄宜協理によると、最近欧州市場向けに最も力を入れて開発したのが、四輪バギーとレーシングバイクの特質を兼ね備えた500cc型バギー「バグレーサー500」で、一台当りの単価は1万ユーロ(約167万円)と高価だが、欧米の高級レジャー市場で受け入れられるているという。12日付経済日報が報じた。