ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月13日_記事番号:T00031210
富邦金控の蔡明忠董事長などが出資する台湾優視媒体科技(Win TV)は12日、台湾初の高精細度テレビ(ハイビジョン)放送チャンネル「台湾HD綜合台」を試験放送した。正式放送開始は15日から。台湾優視は資本金5,000万台湾元(約1億3,800万円)で、蔡董事長が55%、中国電視(CTV)、民間全民電視(FTV)、三立電視(SET)が各15%を出資している。今後は数十億元の投資を見込む。13日付経済日報が報じた。
蔡董事長が出資する投資会社「大富媒体」は、ケーブルテレビ(CATV)大手の凱擘(kbro)を買収する際、2015年までにケーブルテレビ(CATV)のデジタル化率を50%まで高め、デジタルコンテンツの開発に64億元を投資する意向を表明。さらに、放送を含むすべての情報通信技術を統合する「デジタル・コンバージェンス(デジタル融合)」に5年間で100億元を投資するとしていた。
蔡董事長は「高画質番組を自主制作することで、台湾のCATVのデジタル化を促進したい」と述べた。
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