ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年7月13日_記事番号:T00031215
台湾ホンダは12日、小型車「フィット」のマイナーチェンジモデルを発表した。価格は「1.5VTi」が62万9,000台湾元(約173万円)、「1.5VTi−S」が65万9,000元。既に受付開始からの50日間で500台の予約を受け付けており、年間販売台数1万台を目指す。同カテゴリーでは、フォードの「フィエスタ」の台湾生産車、および日産「マーチ」の2010年モデルが今年末までに市場に投入されると観測されており、ユーザーの人気を分け合うとみられる。13日付蘋果日報などが報じた。
「フィット」マイナーチェンジモデルは、バックレーダーを標準装備にするなど充実を図った(台湾ホンダリリースより)
金山裕則同社董事長は、8月から屏東工場の生産体制を二交代制に戻し、東日本震災前の生産水準を回復すると明らかにした。同社は年末までに新たに2モデルを投入し、通年で新車販売台数2万3,000台を目指す。
台湾ホンダは、東日本大震災後のサプライチェーン断裂で影響を受けた日系自動車メーカーの中で生産体制の復旧が最も遅かった。新車販売台数で従来台湾市場4位だったが、5〜6月は現代自動車(ヒュンダイ)販売の三陽工業(SYM)や、フォード車の福特六和汽車などの後塵を拝した。
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