ニュース 電子 作成日:2011年7月13日_記事番号:T00031216
米アップルが宏達国際電子(HTC)に特許を侵害されたとして、米国際貿易委員会(ITC)に対する2回目の提訴に踏み切った問題で、提訴内容が12日までに明らかになった。対象は特許5件に関するもので、アップルはHTCのタブレット型パソコン「Flyer」を含む15機種の米国への輸入差し止めを求めた。13日付工商時報が伝えた。
アップル側が特許侵害を主張したのは、タッチパネル上で指を上下左右に動かすとページがめくれるように画面が切り替わる機能、スマートフォンの画面方向が縦横方向に自動で切り替わる技術やタッチパネルの三層式設計など。アップルが前回HTCを提訴した際には、問題となった特許10件がすべて「アンドロイド」関連だったが、今回はアンドロイドと関係がある特許は1件のみとなっている。
業界関係者は「HTCがアトメルや奕力科技(イリテック)のタッチパネル用コントローラーICを使用すれば、アップルの特許侵害を回避できる」と指摘した。
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