ニュース 電子 作成日:2011年7月13日_記事番号:T00031217
第3四半期のマザーボード出荷は、世界全体で前期比約11%増の約3,430万枚に達するとの見通しが証券会社から示された。欧米ではまだ景気回復が見られないものの、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休に向けた消費拡大、新規プラットフォーム採用製品の発売が需要を後押しするという。13日付蘋果日報が報じた。
華碩電脳(ASUS)は第3四半期のマザーボード市場について、中国での需要拡大などで5〜10%の成長を見込んでいる。技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)は、新プラットフォーム採用機種の発売によって8月から需要が回復すると指摘した。
証券会社によると、近年マザーボード市場は、中国の大型連休向けの需要がけん引している。このため春節(旧正月)連休のある第1四半期と国慶節前の第3四半期は成長、第2四半期と第4四半期は減退する傾向となっており、今年第4四半期は前期比4%減の3,290万枚となるとの予測だ。
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