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HPがQ3ノート生産3割増、台湾受託メーカーに恩恵も


ニュース 電子 作成日:2011年7月13日_記事番号:T00031219

HPがQ3ノート生産3割増、台湾受託メーカーに恩恵も

 13日付電子時報によると、ヒューレット・パッカード(HP)が第3四半期、ノートパソコン出荷増に積極姿勢となっており、受託メーカーに同期1,200万台の供給に備えるよう要請したようだ。順調に行けば、HPの第3四半期出荷台数は前期比30%以上増加することになり、鴻海科技集団(フォックスコン)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、英業達(インベンテック)といった台湾受託メーカーの同期業績をけん引しそうだ。

 なお、アップルのタブレット型PC「iPad」がノートPC市場に衝撃をもたらす中、PC業界では、宏碁(エイサー)をはじめ経営陣の刷新が相次いでいる。HPもこのほど、昨年買収したパームのモバイルOS(基本ソフト)「webOS」関連製品事業で上層部の人事異動を発表した。

 ただ、業界関係者によると、HPと台湾の受託生産業界の結び付きは強く、台湾メーカーへの影響は限定的とみられる。