人材会社の統計によると、企業が新社会人に支払ってもいいと考える年収が最も高い職種は「半導体エンジニア」で、ボーナスなどすべてを含めた初年度の賃金は平均73万6,000台湾元（約200万円）だった。これに株式や為替のトレーダー（72万7,000元）が続いた。14日付中国時報が報じた。
３位以下は、▽光電エンジニア▽英語・日本語以外の外国語が話せる営業マーケティング人材▽ファイナンシャルプランナー・アドバイザー──。
大手求人求職サイト、104人力銀行は、これら上位５位のような「専門性を備え、希少価値の高い」仕事を３年続ければ、年収100万元も夢ではないと指摘した。また、宏正自動科技人力資源中心は、企業が積極的に国際ブランドへの成長を目指す中、▽スペイン語▽ロシア語▽ドイツ語▽フランス語──などができる営業マーケティング人材が不足しており、３年勤務で月給８万元、年収はハイテク技術者以上が狙えると指摘した。
