ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月14日_記事番号:T00031240
子ども服業界各社が、ファーストリテイリングが9月よりカジュアル衣料店「ユニクロ」に子ども服を投入することを受け、シェア固めに取り組んでいる。ユニクロ製品はリーズナブルでデザインや色の選択肢が豊富なため、台湾子供服市場に大きな影響を与える見通しだ。14日付工商時報が伝えた。
麗嬰房(レ・アンファン)は、ベビー用品だけでなく子ども服を含めた幅広い商品を扱う大型店舗「メガストア」を今月末にもオープンする。また、代理販売ブランドに高級子ども服の「アルマーニジュニア」を導入、まずは第3四半期中に新光三越百貨の台北信義新天地A8館に売り場を設置する。
儀大が展開する子ども服ブランド「百事特(Best Pals)」は下半期、現在の全土85店の店舗網をさらに拡大する。
業界関係者によると、子供服市場は飽和状態で、低価格競争に突入する中、さまざまな価格帯のブランドが入り乱れている。うちインターネット販売では、流行を取り入れながらもリーズナブルな価格のユニクロやコムサイズム(COMME CA ISM)といった日本ブランドが人気だ。
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