ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月14日_記事番号:T00031241
経済部の統計によると、飲食業者による今年上半期の投資額は22億2,100万台湾元(約60億円)に上り、2010年通年の20億元を早くも上回った。中国人の台湾自由旅行解禁や、中台間の経済交流拡大で商機が好感され、通年目標50億元も達成できる見込みだ。14日付旺報が伝えた。
内訳は、▽レストラン関連、14億3,800万元▽喫茶・軽食関連、7億1,300万元──など。大型案件は、▽コーヒーチェーンの85度C、セントラルキッチン設置に3億元▽食べ放題日本食レストラン「上閣屋」などの精彩饗宴餐飲集団、14店増設に1億5,000万元──など。このほか、コンビニエンスストアの全家便利商店(台湾ファミリーマート)が100%子会社の「全家国際餐飲」を5,000万元で設立し、ステーキレストランチェーン日本最大手の「ステーキハウス・フォルクス」を導入した。
当局関係者によると、今年政府が推進する10大重点サービス業の一つに飲食業も含まれており、投資誘致状況の報告と検討が毎月行われている。
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