ニュース その他製造 作成日:2011年7月14日_記事番号:T00031242
自転車・部品メーカーの業界団体、台湾区自行車輸出業同業公会(TBEA)の統計によると、上半期の自転車輸出台数は225万7,700台で前年同期比12.41%減となったものの、台湾元高や原材料価格の上昇を受け、平均輸出単価は27.07%上昇し348.93米ドルとなった。輸出総額は同11.3%増の7億8,700万米ドルだった。14日付工商時報が伝えた。
地域別では、北米向けの輸出台数が37万1,000台(前年同期比13.33%増)、輸出額は2億1,200万米ドル(同42.46%増)となった。
一方、台湾の自転車の最大輸出先である欧州連合(EU)諸国向けは、出荷台数146万2,500台(同20.63%減)、輸出総額は3億6,800万米ドル(同6.38%減)でともに減少した。今年初めに暴風雪に見舞われたことや、債務危機問題などが減少の要因で、特に英国、オランダ、スウェーデン、ベルギー、デンマーク向けで減少が顕著だった。
また、日本向けは東日本大震災を受けての需要増で、輸出台数13万1,300台(同15.63%増)、輸出総額は5,050万米ドル(同33%増)となった。
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