ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年7月14日_記事番号:T00031244
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は、アメリカ石油協会(API)規格の原油輸送用鋼管の新工場に早ければ第4四半期にも着工する。これに先駆け13日、彰化浜海工業区(彰化県)で3万坪以上の土地を6億9,200万台湾元(約19億円)で落札したと発表した。14日付経済日報が伝えた。
API鋼管は一般の鋼管より粗利益率が高く、米国が中国製鋼管に対し50〜90%の反ダンピング課税を適用しているため台湾メーカーに受注がシフトしてきている。同社は3月にもAPI鋼管の生産能力20万トン拡充に、30億6,800万元を投じると宣言している。
同社上半期の連結売上高は前年同期比4.75%増の233億3,300万元だった。6月は市場低迷を受けて販売量が減少し、前年同月比16.79%減の29億3,900万元だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722