ニュース 食品 作成日:2011年7月14日_記事番号:T00031245
行政院衛生署は13日、主な可塑剤5種類について、体重1キログラム当たりの1日許容摂取量(TDI)を発表した。14日付中国時報が伝えた。
衛生署は欧州連合(EU)の基準を参考に、可塑剤の許容摂取量を算定した。それぞれ▽フタル酸ビス(DEHP)、0.05ミリグラム▽フタル酸ジブチル(DBP)、0.01ミリグラム▽フタル酸ジイソノニル(DINP)、0.15ミリグラム▽フタル酸ブチルベンジル(BBP)、0.5ミリグラム▽フタル酸ジイソデシル(DIDP)、0.15ミリグラム──となっている。
今回の可塑剤問題で、最も頻繁に登場したDEHPの場合、体重60キログラムの成人で、毎日の許容摂取量は3ミリグラムとなる。
康照洲・衛生署食品薬物管理局長は「可塑剤の許容摂取量を定めるのは、食品リスクを評価するためだ。今後可塑剤が検出された場合には、含有量や濃度に基づき、市民の健康に害があるかを評価することになる」と説明した。
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