ニュース 電子 作成日:2011年7月14日_記事番号:T00031250
台湾大哥大(タイワン・モバイル)は13日、接続速度21メガビット毎秒(Mbps)のモバイルインターネット体験プランを15日から導入すると発表した。また同社は年内に都市部で42Mbps対応の基地局を整備するほか、今後4年でネットワーク整備に68億台湾元(約186億円)を投じる計画だ。14日付工商時報が伝えた。
台湾大哥大の21Mbpsプランは、現行の月額699元プランユーザーが追加料金なしでアップグレード、今年いっぱい利用できる(同社ニュースリリースより)
同社の21Mbps体験プランは、ネットワークの有効利用を図るため、最高速度での接続をデータ通信量で5ギガバイト(GB)までに限定し、超過分の接続速度は14Mbpsとする。
同社の頼弦五業務総経理は「5GB以下のユーザーがネットユーザーの70〜80%を占めており、消費者には21Mbpsによる高速アクセスを体験してもらえるはずだ」と説明した。
通信大手各社では、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が昨年末から台北、高雄の両都市圏で21Mbpsサービスを開始。中華電信もこれまでに21Mbpsの基地局1,000カ所の設置を終えており、ネットワークのカバー範囲が整った段階で、21Mbpsのサービスを全面展開する構えだ。
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