ニュース 電子 作成日:2011年7月14日_記事番号:T00031252
東芝は13日、専用メガネなしで3D(3次元)映像を楽しむことができるノートパソコン「Qosmio F750」を発表した。7月末に5万9,800台湾元(約16万4,000円)で発売予定だ。「裸眼3DノートPC」市場は、台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で公開された華碩電脳(ASUS)の「G53SX」や、ヒューレット・パッカード(HP)の数モデルも年内発売が見込まれ、競争が激しくなりそうだ。14日付電子時報が報じた。
東芝の裸眼3Dノート「Qosmio F750」(東芝総販売代理、新禾科技リリースより)
3D映像対応のノートPCは、コストが高いため販売価格も高水準で、どのブランドも依然、市場の反応をうかがっている段階と言える。しかし、タブレットPC人気に脅威を感じるノートPCブランド各社は積極的に突破口を探っており、3D機能もその一つに数えられるため、今年下半期にはターニングポイントを迎えるとみられる。
東芝の「Qosmio F750」は世界初の裸眼3Dノートをうたっており、さら2Dと3D映像を同時に表示することも可能だ。主にゲームや映画鑑賞での利用を想定している。
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