ニュース 政治 作成日:2011年7月15日_記事番号:T00031264
与党・国民党との選挙協力を拒否した宋楚瑜・親民党主席は14日、年代電視のインタビューに応じ、立法委員選挙か総統選挙のいずれかに出馬する意向を明らかにした。15日付中国時報が伝えた。
宋主席は馬英九総統との関係について、「会うのはたやすいが、互いに信頼していない以上、会わない方がよい」と述べ、選挙協力交渉は完全に決裂したとの見方を示した。
その上で、「立法委員選挙は国民党を崩壊させるために戦うわけではない。もし憂さ晴らしで戦うとすれば、それは誤りだ。小選挙区で当選する実力がある人物が20人以上いる」と述べ、宋主席自身も小選挙区に立候補する可能性があるとした。
親民党は当選可能性が高い選挙区で候補者を擁立し、立法委員選を戦う構えだが、宋主席の中興票券事件に絡む遺恨が原因で国民党との関係がこじれたことには有権者の批判も強く、支持獲得には困難を伴うとみられる。
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