ニュース 政治 作成日:2011年7月15日_記事番号:T00031265
国民党寄りの大手紙、聯合報が来年1月の総統選まで半年となったことを機に行った候補者の支持率調査で、国民党候補の現職、馬英九氏が43%だったのに対し、民進党主席で同党公認の蔡英文氏は37%で、馬氏が6ポイントリードする結果となった。
蔡氏は男性の支持率が43%で馬氏を3ポイントリードしたが、馬氏は女性の支持が46%と、蔡氏を14ポイントの大差で引き離した。
世代別の支持率は、馬氏が20〜29歳、40〜59歳の世代でリードし、その他の世代ではほぼ五分五分となった。23歳以下の有権者は今回初めて総統選で投票するが、これら「初投票」層は52%が馬氏を支持し、蔡氏支持は29%にとどまった。
地域別では、「雲林・嘉義・台南」で蔡氏支持が48%で馬氏を16ポイント引き離し、最も優勢となった。馬氏が最も優勢なのは「桃園・新竹・苗栗」で、支持率50%で蔡氏を19ポイント引き離した。
このほか、総統選と同時に行われる立法委員選で、不分区(比例代表)の政党支持率は、国民党37%、民進党32%となった。他の政党はいずれも議席獲得に必要な5%に達しなかった。
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