ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年7月15日_記事番号:T00031275
車載電子部品や自動車整備用の電動工具などを生産する、車王電子(モービルトロン)はこのほど、電気自動車(EV)メーカー、華徳動能科技(RAC EV)の株式2割を取得、最大法人株主となった。車王電子の蔡裕慶董事長は華徳への出資について「電気自動車市場参入へのたたき台とし、将来的には業績に大きな貢献が期待できる」と語った。15日付工商時報が伝えた。
華徳は、大型・中型の電動バスや、小型電動トラックを主に生産、EV版ノンステップバスも開発済みだ。ただ、乗用車を生産する計画はない。今年はバス30台を生産し、売上高は2億5,000万台湾元(約7億円)を見込む。来年の生産台数は150台に達する見通しだ。
同社のバスは1台約860万元。新北市を運行する路線バスに採用されているほか、香港やフィリピンのバス会社からも受注している。
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