ニュース 電子 作成日:2011年7月15日_記事番号:T00031285
ABIリサーチの最新レポートによると、サムスン電子が米国で販売する、次世代移動通信規格、LTE(ロング・ターム・エボリューション)対応スマートフォン「Droid Charge(ドロイド・チャージ)」が採用しているCDMA方式携帯電話用チップセットは、市場を独占しているクアルコム製ではなく、威盛電子(VIAテクノロジーズ)傘下の威睿電通(VIAテレコム)製だということが明らかとなった。VIAテレコムにとっては、初の米国CDMA市場参入といえる。15日付電子時報が報じた。
ABIリサーチは、サムスンが今後「Droid Charge」を米国市場以外でも販売
すると予測している。
また、サムスンのCDMAチップ調達先変更が、今回の1機種だけにとどまればクアルコムへの影響は軽微だが、CDMA機種全体でクアルコム以外のチップやサムスン自社製に切り替えることになれば、業界地図が書き換えられる可能性もあると分析した。
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