ニュース 電子 作成日:2011年7月18日_記事番号:T00031316
瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)を主な生産委託先とする米テレビブランド、ビジオはこのほど、液晶テレビ用チップ設計大手、晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)などに特許を侵害されたとして、米国への輸入差し止めなどを求め、米国際貿易委員会(ITC)に提訴した。16日付経済日報が伝えた。
ビジオはこのほか、▽ルネサスエレクトロニクス▽コービー・エレクトロニクス▽カーティス・インターナショナル▽E&S▽セプター▽ウェスティングハウス・デジタル──の各社を提訴した。ビジオはIC設計大手、聯発科技(メディアテック)の主要顧客でもある。
Mスターは「問題の特許と関連する可能性があるチップは、出荷量が極めて少なく、売上高に占める割合は0.5%以下だ」として、経営への影響はほとんどないとの認識を示した。その上で、担当弁護士や専門家の見解として、特許侵害はしていないと主張した。
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