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野菜価格、32年ぶりの高値に


ニュース 農林水産 作成日:2007年10月15日_記事番号:T00003133

野菜価格、32年ぶりの高値に

 台風15号(クローサ台風)の台湾直撃を受け、大台北地区(台北県市、基隆市)で13日、野菜の卸価格が台北農産運輸公司設立32年来の最高値を記録した。14日付経済日報が伝えた。

 台北卸売市場の野菜の出荷量は868トンで前日よりわずかに増加したが、土日の休日で需要が高まり、平均価格は1キロ当たり7%上昇の47.82台湾元(約167円)となった。中でも、香菜が1キロ650元、安い時は一把10元ほどだった空心菜が50元、1.5キロほどのキャベツが450元など、台湾の食卓に欠かせない野菜の高騰が目立ち、主婦を悩ませている。

 今後2カ月間は生産量の少ない状態が続き、高値が継続する見通しだ。