ニュース その他製造 作成日:2011年7月19日_記事番号:T00031330
製靴大手、宝成国際集団(PCC)と豊泰企業が、バングラデシュやインドなどインド圏での生産拠点拡大を進めている。19日付工商時報が伝えた。
宝成集団はこのほどバングラデシュに生産拠点を設置、ティンバーランドなど3ブランドのカジュアル革靴を製造している。月産能力は現在15万足で、来年末までに40万足への拡大を見込む。同社は台湾、中国、ベトナム、インドネシアなどに生産拠点を持ち、生産ラインは合計509本、昨年の総生産量は2億8,700万足に上った。
豊泰企業はインド第2の生産拠点「East Wind Footwear」の工場を今年末までに完成させ、来年から生産に入る予定だ。同社は従来ナイキのスポーツシューズのみを手掛けていたが、同拠点ではコンバースのスニーカーやサロモンのカジュアルシューズを生産する。
なお、米市場調査会社のIBIS Worldによると、昨年の靴の総生産量は世界全体で121億5,000万足だった。中国での生産が70億足で全体の57%を占め、この大部分を台湾メーカーが担った。
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