ニュース その他製造 作成日:2011年7月19日_記事番号:T00031333
聯華電子(UMC)傘下の薄膜太陽電池メーカー、聯相光電(ネクスパワー)は18日、中国・山東省済寧市での薄膜太陽電池工場の建設作業を中断したことを明らかにした。19日付工商時報が伝えた。
同社は昨年10月、同工場の起工式を行った。しかし、地目変更をめぐり、現地政府や中国中央政府の国家発展改革委員会と意見が対立したため、地下部分の工事を行っただけで建設中断を余儀なくされた。
同社は当初、2億7,000万米ドル(第1期は9,000万米ドル)を投じ、年産35メガワット(MW)の生産ラインを建設し、将来的に生産能力を70MWまで引き上げる計画だった。
同社は山東省で薄膜太陽電池工場4カ所の建設を計画しており、投資総額は100億台湾元(約270億円)以上に上る見通しだ。済寧市では既にUMCが発光ダイオード(LED)の建設を進めている。
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