ニュース 電子 作成日:2011年7月19日_記事番号:T00031340
中堅マザーボードメーカー、精英電脳(ECS)は18日、鴻海科技集団(フォックスコン)が同社の株式26.3%を取得し筆頭株主になるとの観測が流れていることに対し、「あり得ない話だ」と否定した。なお、鴻海の丁祈安広報担当は「聞いたことがない」とコメントした。19日付自由時報などが伝えた。
ECSは、大手メーカーに受注を奪われるなど経営状態が思わしくないことから、ここ数年、聯想集団(レノボ)などが同社を買収するという観測が持ち上がっていた。今回の観測は、鴻海がECSが持つ中国販路を好感して、家電大手の大同(TATUNG)が保有している株式26.3%を約42億9,000万台湾元(約117億3,000万円)で買収するというものだ。しかし大同の広報部も「どこから出たうわさなのか分からない」と否定した。
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