ニュース 電子 作成日:2011年7月19日_記事番号:T00031341
19日付経済日報は、第3四半期末に発売が見込まれるアップルのスマートフォン次世代機種が「iPhone5」となるかは不明だが、800万画素のデジタルカメラ2個搭載は確実で、デジタルデバイス用レンズメーカー、大立光電(ラーガン・プレシジョン)と玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)が7月に入り既に出荷を開始したと報じた。両社は顧客に関してはコメントできないとしている。
ラーガンとジニアスはiPhone、iPad2向けレンズのサプライヤーだが、新機種では他社に受注が奪われる可能性も取りざたされていた。しかし、iPhoneでは受注を守り抜いたもようだ。
ラーガンの林恩平執行長(CEO)は、下半期に800万画素レンズの出荷量が増えるが、500万画素を超えるかは顧客次第だと強調。ただ、来年は800万画素が市場の主流になると予測した。現在同社の出荷構成比は、500万画素以上が60%で、800万画素はこのうち10%。
ジニアスは7月から800万画素を少量出荷中で、下半期は良品率によるが、出荷比率が拡大する見通しだ。同社は500万画素が現在30〜40%を占める。
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