ニュース 電子 作成日:2011年7月19日_記事番号:T00031342
宏碁(エイサー)は18日、中国・重慶市にスマートフォンやタブレット型パソコンなどモバイル機器の研究開発(R&D)を手がける宏碁智能(重慶)を設立した。初期投資額は400万米ドル。同時に、重慶市政府および中国の携帯電話キャリア大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)と提携し、関連ソフトウエア、サービスの開発で協力すると発表した。今後、同市をスマートフォン生産拠点とするエイサーは、中国人ユーザーの使用習慣を把握し、同市場での展開に生かしたい考えだ。19日付蘋果日報などが報じた。
エイサーは既に、中国移動および現地のIT(情報技術)企業とアンドロイドOS(基本ソフト)搭載のスマート型モバイル機器向けソフトの開発に成功しているほか、今後、「モバイル電子オフィス」、「モバイル電子決済」などの応用サービスの開発を進める計画だ。
なおエイサーは、タッチパネル搭載製品の強化に向け、同社の「中国触控(タッチコントロール)事業群」総経理として、これまでヒューレット・パッカード(HP)中国で訊息産品(情報機器)集団副総裁を務めた陳国維氏が加わったと発表した。
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