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台南に「国際野球村」構想、日本プロチームのキャンプ誘致も


ニュース 社会 作成日:2011年7月20日_記事番号:T00031349

台南に「国際野球村」構想、日本プロチームのキャンプ誘致も

 2014年、台南市安南区和順寮に東アジア初をうたう「国際野球村」が誕生する見通しだ。長年の野球ファンとして知られる頼清徳・台南市長の肝いりで構想されているもので、米リーグのキャンプ地として知られるアリゾナ州フェニックスを参考に、1万5,000〜2万人収容の国際球場、副球場をそれぞれ1カ所、練習場3カ所などを含む施設を3年後の完成をめどに建設。日本を含む内外からプロ野球チームの春季・秋季キャンプ誘致を目指す。20日付中国時報が報じた。

 「野球村」にはこのほか、ピッチングおよびバッティングエリア2カ所を備えた室内練習場や、トレーニングセンター、宿泊施設も設置される予定。荘燕如・台南市体育処長は、「台南の気候は、日本のプロ野球チームがキャンプ地としている沖縄や宮崎よりも優れている」と誘致に意欲を示した。

 台南は、大リーグで活躍する王建民(ナショナルズ)や郭泓志(ドジャース)をはじめ、日本でも活躍した郭泰源(元西武)、荘勝雄(元ロッテ)など、数多くのプロ選手を輩出するなど、野球が盛んな土地柄だ。