ニュース 運輸 作成日:2011年7月20日_記事番号:T00031353
高雄港の上半期コンテナ取扱量は、前年同期比5.23%増の479万600TEU(20フィートコンテナ換算)で世界の港湾中12位だった。前年同期比成長率ではシンガポール(4%増)、香港(2.2%増)を上回った。蕭丁訓・交通部高雄港務局長は、昨年末にアメリカン・プレジデント・ラインズ(APL)の専用埠頭(ふとう)補修が完了したこと、今年3月に同港第6コンテナターミナルで埠頭の供用が始まったことが、取扱量増加につながったと説明した。通年では960万TEU(昨年918万TEU)に達する可能性もあるとみている。20日付工商時報が伝えた。
蕭局長は、今後は中国に加え、東南アジアの中堅港湾向け業務を増やす方針を示した。また来年、高雄港が会社化した後は柔軟な経営が可能となり、さらなる成長が見込めると語った。
なお、世界の上半期コンテナ取扱量上位5港では、上海が前年同期比10.5%増の1,531万6,000TEU、釜山が同13.0%増の788万8,000TEUと2けた成長を見せた。
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