ニュース 電子 作成日:2011年7月20日_記事番号:T00031363
南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)のDRAM大手3社が19日に発表した第2四半期業績によると、各社とも前期に続き赤字となった。ただ、純損失額は3社とも前期より減少した。3社合計の純損失は130億2,700万台湾元(約357億円)。20日付工商時報などが伝えた。
3社の第2四半期純損失は多い順に、▽南亜科、79億300万元(前期比12%減)▽イノテラ、39億1,000万元(同3%減)▽パワーチップ、12億1,400万元(同75.55%減)──。
第3四半期の展望について南亜科とイノテラは、非パソコン用DRAMに注力する方針で、年内に生産比重を5割以上に高める計画だ。さらに両社とも7月から30ナノメートル製造プロセスでの試験生産を開始、イノテラは来年初めにも出荷を開始する予定だ。
またパワーチップは今後、受託生産業務を拡大させる構えだ。下半期は受託生産の割合を50%に引き上げることを目標としている。
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