ニュース 電子 作成日:2011年7月20日_記事番号:T00031365
市場調査会社のIHS iSuppliはこのほど、米マイクロソフトが来年発売する次期基本ソフト(OS)の「ウィンドウズ8(Windows8)」がARMプロセッサーに対応した場合、ARMプロセッサーを搭載したノートパソコンの出荷台数が2015年には7,400万台となり、来年(760万台)の9.7倍に達するとの試算を明らかにした。20日付工商時報が伝えた。
証券業界の予測によれば、ARMプロセッサーメーカーは主に生産を外部委託しているため、クアルコムの生産を受託する台湾積体電路製造(TSMC)、テキサス・インスツルメンツ(TI)の生産を受託する聯華電子(UMC)、米エヌビディアなどが恩恵を受けるとみられる。
さらに、ARMプロセッサーのフリップチップCSP(チップ・サイズ・パッケージ)市場を独占する景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)は3社からの受注を独占し、最大の恩恵を受ける見通しだ。
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