ニュース 電子 作成日:2011年7月20日_記事番号:T00031368
鴻海精密工業は19日、米シスコ・システムズがテレビ用のセットトップボックス(STB)を生産しているメキシコ工場(チワワ州フアレス)の全株式を取得すると発表した。10月末までにすべての資産の所有権移転を終える。20日付工商時報が伝えた。
鴻海は子会社PCEパラゴン・ソリューションズを通じ、今回の買収を行う。シスコは今回の工場売却で1万5,000人を解雇し、うち5,000人は鴻海が再雇用する。
鴻海は2009年以降、ソニーのメキシコの液晶テレビ工場を相次いで買収している。
鴻海科技集団(フォックスコン)の程天縦副会長は「今後も海外で競争力ある工場の買収を進めたい」と述べた。同社は液晶テレビ生産とネットワーク機器事業を融合し、デジタル・コンバージェンス(融合)に見合った事業体制づくりを進める方針とみられる。
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