ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月21日_記事番号:T00031382
国家通訊伝播委員会(NCC)は20日、香港系メディア大手、壱伝媒(ネクスト・メディア)傘下の壱電視(NEXT TV)が申請していたニュース専門局「壱電視新聞台」の開局を条件付きで認可した。壱電視新聞台は既にインターネット配信で放送を開始しているが、今後は、ケーブルテレビやマルチメディア・オン・デマンド(MOD)サービスを通じた放送が可能になる。21日付聯合報が伝えた。
壱伝媒は、傘下の日刊紙、蘋果日報がネット上で提供する動画ニュース「動新聞」がCGによる露骨な演出を行ったことが、社会的批判にさらされ、2009年以来2回の申請は却下されていた。
今回は、同日開かれたNCCの審査会合に出席した壱伝媒の黎智英(ジミー・ライ)会長が、▽メディア倫理委員会を半年以内に設置▽ニュース内容を監督し、動画ニュースでは事実に基づく表現方式を取る▽暴力、わいせつ事件に関するニュースではCG動画による表現を用いない──など7項目を確約し、NCC委員7人はこれら条件が守られることを条件として、全会一致で認可を決議した。
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