ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

遠伝電信、遠隔ケア向けクラウド構築へ


ニュース 医薬 作成日:2011年7月21日_記事番号:T00031387

遠伝電信、遠隔ケア向けクラウド構築へ

 通信キャリア大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は20日、血糖値測定器メーカーの五鼎生物技術(エイペックス・バイオテクノロジー)、佳世達科技(Qisda)、および全土の5病院と共同で、糖尿病患者を対象とした遠隔ケア向けクラウドコンピューティング・プラットフォーム構築に取り組むと発表した。21日付経済日報が伝えた。

 遠伝の企業・国際事業群、張嘉祥執行副総経理によると、同サービスは台北市内湖区安康路の同社インターネットデータセンター(IDC)を基地とする。血糖値測定器のデータをブルートゥース通信を使ってスマートフォンに転送、その後、佳世達の医療情報システムを通じて病院のデータベースと同期させる。

 病院側に血糖値測定器を提供し、1年契約で月額リース料金を徴収する。▽台北医学大学附設医院(台北市)▽亜東紀念医院(新北市)▽彰化基督教医院(彰化市)▽高雄医学大学附設中和紀念医院(高雄市)▽基督教門諾会医院(花蓮市)──が同計画に参画する。