ニュース 石油・化学 作成日:2011年7月21日_記事番号:T00031390
亜洲聚合(アジア・ポリマー)の林園工場(高雄市林園区)でトラブルが発生し、低密度ポリエチレン(LDPE)生産ライン1本(年産能力3万5,000トン)が停止した。同社は、瞬間的に高い圧力がかかったことが原因で安全弁が抜け、停止に至ったと説明した。ただ、「在庫は充分にあり顧客への供給に影響はない」と強調している。現在復旧を急いでおり、設備に損傷がなければ短期間で稼働を再開できる見通しだ。21日付経済日報が報じた。
証券会社は、ここ2週間でアジアのポリエチレン(PE)相場が上昇し、亜洲聚合にも増益効果をもたらしているが、LDPE生産ラインの操業停止が長引けば、利益への影響が免れないとみている。
なお、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(エチレン・ビニル・アセテート、EVA)の生産ライン2本は正常に稼働してる。
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